こんにちは。
梅雨に入り、しとしとと降る雨にちょっと憂鬱な気分になりそうですが、いかがお過ごしですか。
今日は、雨を有効利用しようという商品をご紹介します。
お庭で花や野菜を育てておられる方には、水やりは重要。
夏場は特にたくさん必要ですね。
その水やりに、水道水を使っていると水道料金もかかります。
そこで、雨水を有効利用しよう!というのが「雨水タンク」。
「雨水タンク」は、いろいろなメーカーから発売されていますが、大まかな仕組みは、屋根に降った雨が、
雨どい(たてどい)を流れるところに取水できる部材を取り付け、直接タンクに貯めるようにするというもの。
電源は不要です。(別途ポンプを付ける場合は電源が必要です)
タンクの下部に蛇口がついていて、じょうろやバケツ等へ入れることができます。
容量も様々あるので、使用量に合わせてタンクが選べます。
我が家でも活躍中で、花や植木、野菜の水やりはもちろん、泥のついた靴の下洗い、掃除等に使っています。
また、非常時にも使えると思っています。
さらに、調べてみると雨水を一時的に貯めることで、下水道、河川等への雨水の集中的な流出の抑制にも
なるのだそうです。
我が家で貯められる量というと微々たるものですが、ほんのわずかでも役に立てているのだと思うと、
設置してよかったと思いました。
住宅用の「雨水タンク」の設置に補助制度がある自治体もあるようです。
奈良県内では、奈良市、大和郡山市、生駒市で行われています。
それ以外の自治体でも、補助制度があるかお問合せしてみてください。
無理なく節約できて、環境にも優しい、エコな暮らしにいかがでしょうか。
村上